自給することは数十倍も大変なことやれることは自らやる
海外依存し続けない命を守る北海道産の濃厚飼料
身近なところに隠された地域内の未利用資源と循環の取り組み


水田畑を活用して子実トウモロコシを自ら生産しております。


多くの皆さまに支えられて、
これからも未来に向かって一緒に歩んで参りましょう
自給飼料の生産
デントコーンサイレージ
デントコーンは収穫後すぐに茎ごと粉砕し、バンカーサイロでサイレージ化します。乳酸発酵させることで、保存性と嗜好性が上がります。

宮北牧場の牛たちは食べているエサが違います。
国産飼料100%のおいしいお食事です。
給飼料(乾牧草、デントコーンサイレージ、グラスサイレージ)
北海道産飼料(コーン、小麦、お米)
エコフィード飼料(じゃがいも、おから、ビールかす、しょうゆかす)




季節分娩
春5月から出産させ、秋までの半年間、放牧し親子一緒に過ごします。春の青草は栄養がたっぷり、親牛がたくさん食べる事によって、たっぷりのミルクが出て、子牛の成長が高まります。
自然交配
放牧中の牛は自然に発情がきて、何十 頭もの牛を受精させるためには、牧牛(種牛)を群れに放ち、牛の生理に合った繁殖を行っています。
自然哺乳
放牧期間中は、親子はいつも一緒、いつでもどこでも好きなだけミルクを飲むことができます。生まれてすぐ親からの初乳を通じて免疫をもらい、お肉になるまですべての期間で、抗生物質に頼らない飼育を行っています。

宮北牧場の年表
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1961年(昭和36年)1月 肉牛専業牧場として発足・事業開始。
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1962年(昭和37年)4月 牧場建設に着手。
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1965年(昭和40年)8月 牧場完成、開場式を行う。
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1991年(平成03年)4月 肉牛の輸入自由化により厳しい経営を迫られる。
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1999年(平成11年)4月 アメリカ中西部ノースダコタ州より研修を終えて帰国した宮北 輝が就農。
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2001年(平成13年)9月 BSE発生や牛肉偽装事件などをきっかけに国産飼料100%への挑戦を開始。
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2007年(平成19年)1月 パルシステム生協に正式加入、さらにアンガス牛の一肥育事業をスタート(一貫生産)
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2011年(平成23年)3月 東日本大震災により、物流が滞り、牛の出荷に影響が出る。
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2011年(平成23年)6月 ノーザンび~ふ産直協議会 会長 就任(パルシステム・パルミート・ホクレン・生産者の4者で構成される組織)
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2014年(平成26年)1月 故宮北健一郎逝去に伴い、宮北輝が社長に就任
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2018年(平成30年)12月 肥育牛舎 完成
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2019年(令和元年)8月 当牧場で育てたアンガス牛を使用したフランクソーセージを開発。道央道輪厚パーキングエリア下り線の売店で販売開始。
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2019年(令和元年)11月 北海道新聞に当牧場で育てたアンガス牛を使用したソーセージの記事が掲載される。第9回北海道肉専用種枝肉共励会最優秀賞の北海道知事賞を授与
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2019年(令和元年)12月 新育成牛舎 完成
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2020年(令和2年)11月 当牧場で育てたアンガス牛を使用したハンバーグステーキ、サラミ、レトルトカレーを開発。
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ふるさと納税返礼品(ふるさとチョイス)に採用される。
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2020年(令和2年)11月 北海道新聞に商品化第二弾の記事が掲載される。第10回北海道肉専用種枝肉共励会 最優秀受賞の北海道知事賞を授与、連覇する。
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2020年(令和2年)12月 ホームページ開設、通信販売開始。


